2012年3月14日
わりと若く見られることの多い僕だけど、
気がつけばこんな年齢になってしまった。
ボルダリングを始めた年齢が遅かっただけに、
まだ筋力的な限界は感じていないし、
むしろこれから上乗せしていこうと思っているのだが、
それにしても39歳である。
掛け値なしのオッサンではないか!おそらくこの先はじわじわと瞬発力が衰えていき、
もともと出来ないランジはさらに出来なくなるに違いない。
体重管理にはよりいっそう気を遣わねばなるまいし、
ひょっとしたらモチベーションを保ち続けることすら
難しくなってくるのかもしれない(今のところその兆候はないが)。
何にしても、僕のボルダラーとしての可能性は
時間との兼ね合いが大きく、はっきり言えば先が見えている。
たとえばいずれはリードに転身するなどして、
長く登り続けていきたいとは思っているが、
ボルダラーとしての旬は長くてあと3年程度しかないはずだ。
ここから先は妄想である。
anykey(39歳)・・・御岳の初段をコンスタントに登れるようになり、小川山ほか各地の初段をちらほら落とす。冬には偶然が重なってどこかで二段を落としてしまう。さらには嫁がボルダリングに復帰し、僕を脅かす。
anykey(40歳)・・・各地に遠征することが多くなる。本格的にリードに手を出す。
anykey(41歳)・・・偶然にも偶然が重なり三段を落とす(マントルか垂壁かな)。そして海外で有名課題を落とし、老後の思い出を作る。
anykey(42歳)・・・娘が岩場に同行するようになる。
我ながら悪くない妄想だちなみに前回の御岳で痛めた腰はまだ治っていない。
ジムにも行けていないが、週末には復活できる見込みである。
まずはデッドエンド横断を39歳の門出にしたい。
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