2014年6月18日
ケガからの完全復帰を誓った2014年も、
はや半分が過ぎ去った。
1月は足首のサポーターが手放せず、
まだまだパワーも戻っていなかったことから
ジムでも岩場でも思うように登れなかった。
2月に入ると立て続けに大雪に見舞われ、
僕のフラストレーションは溜まる一方に!
しかしここで強制的にジムトレに励んだのが、
今思えば3月〜5月の好調につながったのだろう。
パワーはほぼ以前の状態かそれ以上になり、
体重はほぼ62kg台をキープ。
折れた足首はクライミングをする上では
ほとんど違和感もなくなって、
正座が少しできるようになった。
岩場では若干、臆病になったような気がするが、
それも徐々に克服していけると確信している。
また最高グレードである初段課題も数本完登でき、
年初に設定した1級以上10本という目標も
残り4本となっている。
特に「忘却の果て」は小川山で初の初段完登ということもあり、
自分の中では印象的な出来事となった。
まあ結果だけをいえば上出来の半年間だった。
だがちょっと待て。
よくよく考えてみれば
この春に登れた課題はケガさえなければ
昨年の秋に登れていておかしくないものばかりだ。
そういう意味では、昨年から長足の進歩を遂げたとは言いがたく、
本当の勝負はやはりこの秋以降となるわけだ。
と、いうことで、
今年こそグレード的にも、登りの質という意味でも、
もう一段上の世界に足を踏み入れたいと思う
41歳の初夏なのでした(´Д` )
ところで今回のロクスノを読んでいて
ドキッとしたことがあった。
僕の右手の薬指だけど、完全にブシャール!
こうなったら大問題で、
登っているときに横ブレが大きくなって
他の指にも障害をもたらしやすくなるんだと(´Д` )
もう1年以上前からこんな感じだし、
ジムではあまりカチることもないから
ブシャールって聞くまであまり気にしていなかった。
このまま逝きます!
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