2015年10月18日
僕はモンスリー。
ギエとライツはベヒーモス。
各々の宿題だけは
きっちりと回収すると誓い合い、
この日の小川山はいきなり別行動でスタート!
僕はアップついでにモンスリーを瞬殺し、
そのままギガントに取り組むつもりだった。
この日もマット一枚だったが、
ギガントトライな先客が2名いて、
スタートがやりやすくてラッキーなどと思っていたら、
あっという間に人がワンサカ集まってきた。
気づけば10人以上になっており、
その中でモンスリーをやるのは僕一人。
なかなかトライのタイミングをつかめず、
集中しづらかったけど、何とか4便で完登した。
ミスるとヨレるという緊張感が続いて、
大変愉快な課題であった。
続いてギガントに移行しようとも思ったが、
実は右ヒールの連発で右ひざに違和感が・・・・。
しかも突然、サーッと人がはけてひとりぼっちに。
調子に乗ってケガもしたくないので、
同スタートのギガントはパスすることにした。
取っておくといいことありそうだし。
昼前にファンタジー岩にたどり着くと、
すでにライツはベヒーモス完登とのこと。
ギエはこの課題で右手薬指をぱっくりと割ってしまい、
血みどろの苦戦を強いられていた。
結局は完登するのだが、
僕なら今すぐお家に帰るようなケガだった。
ど根性が過ぎて、ちょっと引いた。
その後は本来、石楠花エリアで
ギエが見つけてきた落武者なる初段をやる予定も、
フリクション系の抱きつき課題を前にして、
血だらけの人には無理そうということになりパス。
そこで薬指に影響が少なそうな
魚岩の変人(1級)を二人に紹介し、
僕は完全なる気まぐれで
瞳岩の飛沫(二段)にトライすることにした。
全然できなくて落ち込みかけたが、
そこに現れた飛沫ダイレクト兄さんに聞いてみると、
例によってスタート位置を間違っていたことが判明した。
その兄さんは数便で完登。強かった。
僕は一度だけマントル体勢に入る寸前までいったが、
ホールドは適当につないだだけなので
再現性は低いと思われる。
とはいえ、挑戦権はありそうな感じなので、
小川山に来ることがあったら触ることにしよう。
今、ものすごく肩と背中が重い(´Д` )
さて一方、ライツとギエは変人を見事に完登した。
リーチがないとスタートをトウで処理せねばならず、
まったくお買い得に感じられなかったそうだ。
あとで自分の変人YouTube動画を久々に見たら、
ヒールスタートでおまけに背中擦ってるせいか
どこぞのだれかに低評価食らってたぜ!
こういうのって地味に傷つくんだよなあ。ちぇっ。
それはそうと、この日最後まで元気だったライツは
締めに達筆まで落として絶好調だった。
ライツ25歳、ギエ34歳、僕42歳。
クライミングをやってなかったら、
こんな世代間交流はなかったはずだ。
正直、いつまで先輩風を吹かせていられるものか、
まったく自信がないけれど、
受けた刺激には応えていきたい。
《主なトライ/小川山ボルダー》
【ギガント】モンスリー 1級 ○
※左の足遣いが重要だと思った。
【瞳岩】飛沫 二段 ×
※何となく向いている気がした。がんばる。
【筆岩】乱筆 4級 ○
※たぶん3年越しの宿題だったので、素直にうれしい。
【筆岩】達筆 3級 ×
※切り株なしでやってみたけど、もう無理だった。
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