ジムでの出来事を書いて、果たして面白いのだろうか?
まあいい。しょせん万年3級クライマーの戯言である。
基本的にこのブログは、岩場で登った記録を残すつもりだ。
ところが前回の更新後、風邪をひいたり、出張があったりで、
残念な日々が続いている。要はジムでしか登っていない。
ただし文章を書くのは嫌いではないので、
時にはジムでの過ごし方についても語ってみたい。
実はここ2年あまり、
3級を中心にトライし、易しめな2級を冷かし続けている僕としては、
ジムでそんなに大きな達成感を味わうことは多くない。
むしろ、周りの友人が急激に力を伸ばしていく一方、
次々と更新される3級にてこずり、時には放置してしまう自分の、
あまりの不甲斐なさに打ちのめされることが珍しくないのだ。
一方で、3級ならば確実に楽しめるという実感もある。
3級にはまだ初心者に見える人が取りつくこともままあるし、
運がよければジムでよく見かける「けっこう強い人」が、
ポトリと落ちる瞬間を目撃できるかもしれない。
要は「誰もが落ちる!」「ガンバといえる!」
それが3級というグレードなのだ。
結局のところ僕が言いたいのは、ボルダリングで3級あれば、
ジムで遭遇するムーブのほとんどが凝縮されているということだ。
いまだにフィジカルが足りなくて登れない3級も多いが、
僕のような普通の人間がそこそこの努力をして
何とか対処できるのが3級のような気がする。
だから僕は日本中の1級課題の半分を登るより、
すべての3級を登りたい!
うそです!!!!
本音は3級でアップできる人になって、
ブログのタイトル変えたい。
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