2012年5月15日
痛めた右手中指が治らない。
原因ははっきりしていて、治る前に登ってしまうからだ。
ついでに治りかけた風邪もぶり返してしまい、
久々にこの週末は外岩に出かけなかった。
クライミングを始めるまで、
僕の指は白魚のようにほっそりとしており、
まるで女の子みたいとよく言われたものだ。
指の強いクライマー、弱いクライマーと色々いると思うが、
僕はもう圧倒的に後者である。
だいたい身の回りの指の強い人を見ると、
指が全体的に太いものだ。
もちろん今では僕の指もだいぶ太くなったが、
関節だけが節くれだっている感じで
指の根元や第一関節と第二関節の間は
いまだにほっそりとした形状を保っている。
一言でいえば、枝っぽい。
だいたい年に一、二度、指の炎症を起こしては、
数か月かけて治すということを繰り返してきた結果だが、
それでもついには結婚指輪も入らなくなってしまった。
僕が思うに、やはりもともと指が細い人は、
指を痛めやすいのではないか。
登ること自体に関して言えば、
指が細いことによるメリットもあるが、
指のケアには人一倍、
気を付けないといけないかなと今は感じている。
今回の右手中指の故障はたいして重傷ではないが、
きびしいカチ持ちはできない。
指の力が重要な御岳で高難度課題を登るには、
かなり心許ないと言わざるを得ない。
せっかく風邪を引いたので、
今週はジムに行かずにもっぱら静養に努めるつもりだ。
気が向いたら。オマケ動画
こないだの小川山で登った「達筆3級」の動画。
3級にしては簡単に感じたが、
切り株を使わないと、3級ではなくなる。
機会があれば、切り株なしで登ってみたい。
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