2013年11月21日
17日の日曜日、右足首の剥離骨折以来、
およそ1か月ぶりにジムで登ってきた。
医者の許可はまったくもって下りていないのだが、
夏に左足首を捻挫したときの状況と照らし合わせて
そろそろ登れるだろうと自己判断の上、荻パンへ。
何人か知り合いに会ったが
みんな「もう大丈夫なの?気を付けてね」と声をかけてくれる。
でも心の中ではこう思っているに違いない。
このボルバカめ(´Д` )確かに僕がその1人であることは否めないけど、
でもね、骨折したらみんな分かるよ。
長くレストしていると、
とにかく喪失感がハンパない。
今までの蓄積が失われるのもそうだけど、
モチベーションがどんどん下がっていくのが自分で分かる。
だからちょっとくらい無理をしてでも、
早めに復帰してしまうのだと思う。
要はこれ以上待てなかったっていう話だ久しぶりに触るホールドは意外にザラザラしていて、
休みボケした僕の指には刺激が強い。
高さのない5級までは何とか登れたけど、
体がなまっているし、足をかばって登るので光速でヨレた。
翌日から襲われた筋肉痛は、
クライミングを始めたばかりの頃を思い出させる激しさ。
でもそれがまた心地よいのだ。
2日空けて平日の夜もジムに行ってみると、
少し体が慣れてきて、前回できなかった5級が登れた。
欲を出したら4級が数本と3級も登れて、
やればやるほど回復具合が感じられる。
もうひとつ良かったのは、ずっとこじらせていた右手の薬指が、
テーピング無しでも登れるようになっていたこと。
完治とはいえないが、再び鍛えることができるのは好材料だ。
外岩復帰はまず来年というところ。
それでも何とか再スタート、切れたかな。
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