2013年6月24日
自分でもあきれるほど成長が遅いのは、
やはり30過ぎて始めたスポーツだからだろうか。
クライミングで分かりやすく成長を感じるには、
グレードを上げるのが一番だけど
何度もいうように僕はずっと3級から変わらない。
というか3級が終わらないので2級に手を出せない。
そういう性格なんです。
もっと強度を上げないと強くならないという
意見があることも知っているが、
僕の場合、それが今年1月からずっと続けている
強傾斜トレーニングに該当すると思ってやってきた。
荻窪パンプにはNEWAGEと呼ばれる面一の強傾斜(130度くらい?)と
BIGWESTと呼ばれるルーフエリアがあるのだが、
基本的にジムに行ったらこれらを中心にトライするというのが
半年前からの僕の決め事である。
御岳や小川山は薄かぶりばかりだからと
これまでは避けてきたところがあるのだが、
「やっていればいつかできるようになる」ことは、
一応僕も長くやっていることので知っている。
要はそうなるまでの時間が長いってだけのことだ
でもこのところ、ようやくこうした傾斜の課題が
楽しく思えるようになってきた。
体の使い方が分かってきて、
振られに耐えようという気構えができてきた。
ホールディングや足置きにもバリエーションが増えた。
やはり3級までしか登れないけど(´Д` )
最近はほとんど外岩に行けていないのだが、
このトレーニングがどんな効果を現すのかちょっと楽しみ。
半年前に比べて出力が少しでも上がっていると、
自分で実感できることに期待している。
そして今後やるべきか迷っているのが、
キャンパスボードトレーニング。
正直、やっててあまり楽しくないのだけれど、
劇的にパワーを上げるには非常に有効だと聞いている。
そもそも僕はあまり筋肉がつきやすい体ではない。
実は高校時代は野球部だったがホームランを打ったことはなく、
外野の間を抜くのが精一杯の中距離バッターであった。
腕相撲もたいして強くないし、握力はいまだに40kgいかない。
とはいえ、もはや四十と老い先短いジジイがパワーを付けるなら、
やっぱりキャンパやるしかないのかな。やだな。
ところで昨日は外岩の予定だったが、
娘が急きょ発熱してまたもジム練・・・
ともあれ、丈夫な子に育ってほしいPR