2011年11月26日
因縁の宿題をやっつけた後の御岳詣では、
何ともすがすがしい気分にあふれていた。
この日の狙いは、下地の悪さで不人気岩な砂箱岩の人気課題、猫砂1級。
3日前に2トライだけかましてリップタッチまで行ったこともあり、
「これは楽勝じゃないの?」と気負って向かったのだが、まあ甘かった。
結局、ここまで。
次回のトライではリップに手を出す前に
左足をいったん、よきところまで下げておきたい。
この後のマントルも悪いという噂だけど、
床上手の僕には問題にならないと楽観視している。
しかし、続いてトライした近所のマントル課題の初段、
マルガリはスタートすらままならなかった。
体が上がらなければ、床上手の技術も持ち腐れなのである。
この後は仲間に付き合ってデッドエンド岩へ。
すでに本気課題を逃した僕は
かなりモチベーションを失いつつあったが、
勅使河原美加の半生(初段)にトライしてみた。
動画をさらすまでもなく、惨敗。
終了間際にイギリス人のトラバース(2級)をさわってみたのだが、
こちらは左端のカンテまでムーブができてしまった。あとは登るだけだ。
関東のボルダラーには女の子有利で知られる極狭課題。
確かに狭いけど、ポイントは持久力だと思う。
ムーブが洗練されてくれば、次回はあるいは・・・・
明日は8日ぶりにジムに行こうと思う。
この時期のジムトレは外岩との切り替えが難しい。
何しろ3級の宿題が至る所に残っている。
《この日の主なトライ/御岳ボルダー》
【砂箱岩】猫砂1級× ※リップに指がかかったが、ちょっと勢いありすぎ
【マルガリ】初段× ※何もできなかった
【デッドエンド】勅使河原美加の半生× ※ポッケを俵で取り、右手をサイドカチにガストンしてみた
【デッドエンド】イギリス人のトラバース2級× ※ムーブを洗練させたい
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