2012年6月7日
酒を飲みながらロクスノ最新号を読んでいたら、
クライミングシューズについてしたためてみたくなった。
僕も一応、男の子だし、道具選びには真剣だが、
いわゆるギアおたくの方たちに比べると
だいぶ淡泊に選んでる感じではある。
少なくとも2万円を超すシューズは
使いこなせる自信もないし、買う気がしない。
というか、違いが判らん。その程度だ。
ちなみに今、僕が使っているシューズは
外用にミウラー。
外用にパイソン。
ジム用に古いミウラー。
生粋のスポルティバ派である。
ちなみに年に数度しか使わない登山靴もスポルティバ。
正直デザインで選んでいる感もあるが、
単純に足型が合っている。
とはいえ、ソリューションは恥ずかしくて履けない39歳だ。
あの目玉焼きみたいな柄が無理。愛用されている方にはごめんなさい。
話を戻すが、僕はずっとジムではやわらかいシューズ、
外では硬めのシューズで使い分けてきた。
それが今年、愛用のミウラーのソールがへたってきたことで、
ジムで使っていたパイソンを投入したところ
実に完登を呼ぶラッキーシューズとなってしまった。
その後、外岩の王様シューズである
ミウラーを2サイズ下げて新調したものの
今もことあるごとにパイソンに履き替えている。
そうこうするうちにパイソンをジムで使うのがもったいなく思えてきて、
古いミウラーをジム用に変えてしまった。
硬いシューズとすべらないシューズ。
この組み合わせが今の僕には必携である。
これまでの僕のクライミングシューズ履歴を公開しよう。
1.ワサビ(モントレイル)
柔らくて履きやすかったが、すごく臭くなった。今はもう亡い。
2.ミュータント(ボリエール)
ご存じ、大先生プロデュース。サイズ選びに失敗したようで、
スタート時にシューズのわきから「ブッ」とおならみたいな音が飛び出し、
非常に恥ずかしい思いをしたことがある。
まだまだへたくそだったので良さもわからなかった。
3.コブラ(スポルティバ)
今思えば大きめのサイズを履いていたが、とても扱いやすかった。
ただし足指のあたるアッパーのあたりが早めに破けた。
3.ミウラー(スポルティバ)
定番ということもあったが、見た目が気に入った。
最初はジムで履いていたが、慣れるにしたがって
これはもったいないと思い、外岩用にした。
忍者返しをはじめ、たくさんの課題を登った思い出の靴。
リソールして、今はジム用になっている。超長持ち。
4.5x(ファイブテン)
上野のOD-BOXで安売りしていたのをゲット。足裏感覚がすばらしく、
足技の上達に一役買ってくれた。また履いてみたい一足。
ベルクロがちぎれたが、あまり関係なかった。
5.コブラ(スポルティバ)
二代目。もうジムではスリッパ以外は履けないと思った。
6.インスティンクトS(スカルパ)
安いコブラと思って購入。幅広でとても履きやすかったが、
変な形のトゥのゴムをさけるようにアッパーが速攻で破れた。
ごまかしごまかし使ってジムで長持ちさせたが、
その欠点はいまだに解消されていないようである。
ただし高性能。
7.パイソン(スポルティバ)
コブラの後継と思って期待して買ったが、
つま先がやわらかすぎる感じがして、
ずっときらいだった。
ひょんなことから御岳で投入したところ、
初段2本をゲット。もう大好きです!
8.ミウラー(スポルティバ)
2サイズ落とした2代目。ようやくまともに履けるようになってきた。
こいつで二段を登りたい。
保守的だ・・・PR