2016年1月17日
認めたくはないが、
このところ明らかにパフォーマンスが落ちている。
ジムでも、岩場でもだ!原因は2つ考えられる。
ひとつは体重で、昨年同時期より2㎏くらい重い。
もうひとつは左手首の負傷。
尾てい骨を痛めているときに
酔っぱらって自転車で転んでやったケガだが、
年末にかけて治りかけていたところ、
忘れもしない1月2日、
意味不明のダイブをかましてきた3歳の息子を受け止めたときに、
再度痛めてしまったのだ。
年が明けてふがいないトライを繰り返しているオレだが、
三峰のペタシも御岳の遼も、
何となく左手に力がこもらない感じで敗退した。
そしてこの日、3週間ぶりに訪れた笠間では、
シンプル&ディープにトライしたが、
過去最悪の高度にしか届かずド敗退。
昨年の冬、ほぼ完登目前に迫っていたとは、
自分でも信じられないほどである。
同行したギエは相変わらず足を引きずりながらだが、
シンプル&ディープを激打ちしていた。
もはやこの課題に関してはギエの思い入れがすごすぎて、
何となくオレの中の執着心は風化しかけている気がする。
ライツはハングマンの右抜け&左抜け、
ついでにワシントン俱楽部も落としていた。
まさに伸び盛りの25歳だ。
ここだけの話だが、
今オレはライツの特徴あるしゃべり方の
物まねを練習している。
最後にむーさん。
この日は残念ながら坊主だったが、
ワシントン倶楽部やエ・モーションに果敢にトライしていた。
そしてあろうことか帰りの車内で
「最近、自分で課題を見つけ、自分で解決する楽しみがわかってきた」などと言い出し、
オレは思わず耳を疑いながらも目頭を熱くしてしまった。
ちなみにこいつは以前、「ムーブは寝て待て」との名言を残している。
一方、オレはといえば、なんとか成果を残そうと
チマチマとできそうな3級を見つけて登ったが、
ぐわーっと燃え上がるものを感じられない一日になってしまった。
ただ朝方、このブログを読んでくれている
ほぼ同世代のボルダラーに声をかけられ、
その後もちょいちょい会話できたのは楽しかった。
40代は本当に成長が感じられにくいだけに、
同世代の人が頑張っているのを目の当たりにすると、
とても励みになるのだ。
早くみんな40代にならないかなあ(´Д` )
(おまけ動画)
《主なトライ/笠間ボルダー》
【ラブ岩】グリコ 3級SD 〇
※カンテ限定課題だが、気にならない。
【シンプル岩】シンプル&ディープ 初段 ×
※左手に力がなく、一度も右手が返せなかった。
【ハートビート】マジック・フィンガー 3級 〇
※左手ポッケで完登。これで正しいのかは不明。
【石倉岩周辺】ケイシー 3級 〇
※出だしが狭く、最初は不可能課題に思えた。
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